今日はオンラインでアマチュアオーケストラ団員さんのレッスンでした。9月の本番に向けて、ムソルグスキーの「禿山の一夜」(リムスキー・コルサコフ版)を譜読みしています。フルートの第3オクターブのFis(♯ファ)の音は、発音がしにくくピッチを狙うのが難しい音です。ここでは便利なFisの替え指を4つご紹介します。
フルートを吹いていると、いつの間にか「こう吹くもの」と思い込んでいることがあります。でも、その意味を少し掘り下げたり、実際に自分の音を聴き比べたりすると、今までとは違う選択肢が見えてくるかもしれません。
メルマガでは、奏法の正解を一つに決めるのではなく、「なぜこう吹くのか?」を一緒に考えながら、自分に合った吹き方や表現を見つけるためのヒントをお届けしています。フルートをもっと自由に、自分らしく演奏したい方は、ぜひご登録ください。

メルマガにご登録くださった方には
小冊子「『もっと頑張る』の前に。
あなたの演奏を邪魔しているかもしれない
7つの思い込み」
をプレゼントしています。
普段のレッスンでもよく出てくる「思い込み」を7つ取り上げました。高音域、タンギング、息、音程、速いパッセージなど、今の練習を少し違う角度から眺めるきっかけとしてお読みください。
\7つの思い込み小冊子/
「禿山の一夜」終結部のFis(♯ファ)が難易度高め

このソロは、かつての師匠の演奏が素晴らしすぎてよく覚えています・・・。今日の問題は一番最後の♯ファ(Fis)の音です。この部分はニ長調(D-Dur)で、I度の和音、つまりDのコードです。このレ♯ファラの和音の♯ファは、長三和音の真ん中の音(第3音)なので、ピッチが高くなってしまうと居心地が悪いです。しかしこの♯ファはそもそも当てにくく、ピッチも上がりやすいため最悪な条件・・・。
そこで替え指の出番!ここでオススメなのは、アタックで当てやすくてピッチが上がりにくい運指です。嫌な音の代表格のFisには実はいろいろな替え指があります。
高音域Fis(♯ファ)の替え指 4つ
| No. | 変え指 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1 | H/●○●/○○●/Cis | 格段にアタックがしやすい、ピッチ↑、p(ピアノ)の時などに |
| 2 | H/●○●/○●○/Es | ピッチ↓、f(フォルテ)以上で長三和音の第3音を吹く時などに |
| 3 | H/●○●/○○●/ | 少しアタックがしやすい、ピッチ↑↑、pp(ピアニッシモ)の時などに *ピッコロの先生に教わったので、ピッコロ向きかも(「ボレロ」とか) |
| 4 | H/●○●/○●○/Cis | 【NEW】比較的アタックがしやすい、通常の運指くらいのピッチ(上がりにくい) |
- 「H」は左手の親指をシ(ナチュラル)がでる指にしておくという意味(ブリチアルディキィは禁止)
- 「Cis」は右手の小指を♯ド のレバーに置くという意味
- 「Es」は右手の小指を通常の♭ミ のレバーに置くという意味
- 無印は右手の小指を離すという意味
私が知る限りの4つの指遣いをまとめてみました。1番と2番の指は有名な替え指で、大体どの曲でもどちらかは使います。今回の問題箇所のために考案したのが4番の替え指。1番と3番の合わせ技にしたらどうかと思い試したところ、そこそこ良かったので、次の練習で試してきていただきます。
フルートを吹いていると、いつの間にか「こう吹くもの」と思い込んでいることがあります。でも、その意味を少し掘り下げたり、実際に自分の音を聴き比べたりすると、今までとは違う選択肢が見えてくるかもしれません。
メルマガでは、奏法の正解を一つに決めるのではなく、「なぜこう吹くのか?」を一緒に考えながら、自分に合った吹き方や表現を見つけるためのヒントをお届けしています。フルートをもっと自由に、自分らしく演奏したい方は、ぜひご登録ください。

メルマガにご登録くださった方には
小冊子「『もっと頑張る』の前に。
あなたの演奏を邪魔しているかもしれない
7つの思い込み」
をプレゼントしています。
普段のレッスンでもよく出てくる「思い込み」を7つ取り上げました。高音域、タンギング、息、音程、速いパッセージなど、今の練習を少し違う角度から眺めるきっかけとしてお読みください。
\7つの思い込み小冊子/


コメント